映画「天間荘の三姉妹」宮城ロケ地特集

物語の舞台・三ツ瀬は宮城県！？

10月28日（金）公開の映画「天間荘の三姉妹」。
漫画家・髙橋ツトムさんの代表作「スカイハイ」のスピンオフ作品「天間荘の三姉妹-スカイハイ-」が原作となる本作は、天界と地上の間にある街三ツ瀬の老舗旅館を舞台に、三ツ瀬の人々や宿泊客にまつわるエピソードを通して、人は大きな悲しみにどう寄り添うべきなのか、家族とは、生命とは、生きるとはいかなるものなのか？を問う、この秋、最高の涙と感動を届ける超大作です！！

宮城県内では2021年11月上旬に撮影が行われました。

天間荘の三姉妹

公開日：10月28日（金）
原作：髙橋ツトム『天間荘の三姉妹－スカイハイ－』
（集英社 ヤングジャンプ コミックス DIGITAL刊）
監督：北村龍平
脚本：嶋田うれ葉
音楽：松本晃彦
出演：のん　門脇麦 ／ 大島優子
高良健吾　山谷花純　萩原利久
平山浩行　柳葉敏郎　中村雅俊（友情出演）／
三田佳子（特別出演）
永瀬正敏（友情出演） 寺島しのぶ　柴咲コウ
配給：東映
©2022髙橋ツトム/集英社/天間荘製作委員会
公式サイト：https://tenmasou.com/

もう会えないあなたに 会いたい

STORY
　天界と地上の間にある街、三ツ瀬。美しい海を見下ろす山の上に、老舗旅館「天間荘」がある。切り盛りするのは若女将の天間のぞみ（大島優子）だ。のぞみの妹・かなえ（門脇麦）はイルカのトレーナー。ふたりの母親にして大 女将の恵子（寺島しのぶ）は逃げた父親をいまだに恨んでいる。
ある日、小川たまえ（のん）という少女が謎の女・イズコ（柴咲コウ）に連れられて天間荘にやってきた。たまえはのぞみとかなえの腹違いの妹で、現世で天涯孤独の身。交通事故にあい、臨死状態に陥ったのだった。
イズコはたまえに言う。「天間荘で魂の疲れを癒して、肉体に戻るか、そのまま天界へ旅立つのか決めたらいいわ」。
しかし、たまえは天間荘に客として泊まるのではなく、働かせてほしいと申し出る。
そもそも三ツ瀬とは何なのか？天間荘の真の役割とは？
たまえにも「決断の時」が刻々と近づいていた。

関連企画

☁１．ロケ風景パネル展示
☁２．半券キャンペーン

夜明け前、天間荘の前に現れた三ツ瀬の門。門番のイズコ（柴咲コウ）が「さあ、お生きなさい」とたまえ（のん）をいざなう。

三ツ瀬の門のシーンは、承応３年（1654年）仙台藩ニ代藩主伊達忠宗公によって創建された仙台東照宮にて、国の重要文化財に指定されている随身門を三ツ瀬の門に見立てて撮影が行われました。
撮影は夜間に行われ、幻想的な雰囲気を出すために水蒸気のスモークを焚き、高所作業車で照明を当てるなど大掛かりな撮影となりました。夜間に参拝される方や、通行する近隣の住民の方も多くいましたが、迂回にご協力いただきスムーズな撮影となりました。

夜の撮影に向けて、暗くなる前に機材搬入とセッティングが行われ、多くの撮影機材が境内に所狭しと並びます。
幻想的な空間にたまたま通りかかった方は紅葉のライトアップと勘違い！？仙台東照宮のご協力を得て深夜まで撮影が行われました。

仙台東照宮

1654年（承応3年）、二代藩主伊達忠宗公が伊達家の総力をあげて造営。金箔を施した浮き彫り、七宝の金具など豪華な造りで、本殿、石鳥居、随身門、唐門、透塀は国の重要文化財に指定されています。
四季を通して行事が行われ、七五三や初詣、どんと祭など市民に親しまれている神社です。

住所：仙台市青葉区東照宮1-6-1
WEB：http://s-toshogu.jp/

復興を遂げた三ツ瀬の街をたまえ（のん）と優那（山谷花純）の2人が歩くシーンは女川駅前広場で撮影。また一馬の父・源一（柳葉敏郎）が高台から街を眺めるシーンは宮ケ崎地区で撮影が行われました。物語の舞台・三ツ瀬は実は女川町がモチーフになっているのかも・・

女川町はこんなところ

女川町は宮城県の東、牡鹿半島基部に位置する港町。
東日本大震災以降、女川駅を中心に新たなコミュニティが形成され、地元グルメを堪能できる飲食店など様々な業種のお店が軒を連ねる「道の駅おながわ」の散策やリアス式海岸の爽やかな海風を感じながらのドライブも楽しめます！

女川町観光協会：https://www.onagawa.org/

一馬の父・源一（柳葉敏郎）が暮らす復興住宅の室内は大郷町総合運動場仮設団地の1室をお借りして撮影。お造りをつくるシーンは町内の寿司屋さんに魚裁きの指導をいただきながら撮影が行われました。住民の皆さんも撮影隊を温かく見守ってくださいました。

大郷町はこんなところ

大郷町は仙台市から車で30分ほど、宮城県のほぼ中央「宮城のへそ」に位置する自然豊かな町。藩政期に伊達政宗公の命を受けて欧州に渡った支倉常長の歴史ロマンを伝えるメモリアルパークや、町の特産品のモロヘイヤをはじめ地場産品や様々なお土産が充実した道の駅「おおさと」など魅力的な観光スポットは要チェック！

大郷町 観光情報：https://www.town.miyagi-osato.lg.jp/life/3/
観光ＰＲキャラクター「常のモロ」SNS
Twitter：https://twitter.com/PR99506320
Instagram：https://www.instagram.com/tunenomoro_osatotyou

三ツ瀬水族館の新人トレーナーとしてデビューをしたたまえ（のん）。イルカのショーの観客役として初日は約700名、2日目は約200名、子供からお年寄りまで多くのエキストラボランティアが早朝から撮影に参加し、たまえの初デビューを見届けました。
スタジアムでの撮影は、水族館の開館前～午前中1回目のショーの開始前までの限られた時間。カメラワークやカット割りを入念に確認した上で撮影に臨みました。
エキストラの皆さんは、たまえの合図に合わせてイルカがジャンプする光景に拍手や声援を送るなど助監督の指示に従って演技を行い、場所によっては席を移動したり、カメラの移動や段取り確認で寒い中お待たせしたりもありましたが、皆さんのご協力のもと、何とか時間内に撮影を終えることができ、素敵なシーンが完成しました。

仙台うみの杜水族館

東北最大級の水族館。海と人、水と人との新しい「つながり」をうみだす水族館がコンセプト。豊かな三陸の海を再現した大水槽やツメナシカワウソなど個性的な世界の生きものの展示が魅力。うみの杜スタジアムでのイルカ・アシカ・バードによる「STADIUM LIVE」が大人気です。

住所：仙台市宮城野区中野4-6
WEB：http://www.uminomori.jp/

☁番外編：天間荘のインテリアやお食事にも注目！！

天間荘のロビーや女将の部屋には仙台・宮城の伝統工芸品が飾られています。また宴会のシーンではあの宮城の郷土料理も登場しますよ。ぜひキャストの背景に映る装飾品や食事にも注目してご覧ください！　

仙台・宮城の伝統工芸品はこちら　仙台観光情報サイト「せんだい旅日和」
https://www.sentabi.jp/traditionalcrafts/

☁映画「天間荘の三姉妹」宮城ロケ地マップ

☁1. ロケ風景パネル展示

東京・池袋の宮城ふるさとプラザ2階の観光インフォメーションコーナーにてロケ風景パネルの他、映画のちらしやロケ地マップを設置！劇中に登場する宮城グルメや伝統工芸品もふるさとプラザでチェックしてみてください♪

☁２.半券キャンペーン

映画「天間荘の三姉妹」の有料チケットの半券をはがきに貼付し、必要事項を明記しご応募ください。
抽選で合計12名様に映画B2ポスター（2名様）又は映画オリジナルマスクケース（10名様）いずれかが当たります！！

＜応募要項＞　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

【申込方法】
はがきに映画「天間荘の三姉妹」の有料チケットの半券を貼付し、住所・氏名・年齢・連絡先電話番号をご記入の上、下記応募先までご応募ください。

【応募先】
〒980-0811  仙台市青葉区一番町3-3-20  6階　仙台観光国際協会内
せんだい・宮城FC　半券キャンペーン係

【応募受付期間】
2022年10月28日（金）～2022年11月30日（水）（消印有効）　　

【注意事項】
・10月28日～11月30日の日付の有料劇場鑑賞チケットの半券が有効となります。
・お1人様何口でもご応募いただけますが、1通につき1口とさせていただきます。
・当選者の発表は厳選なる抽選の上、商品の発送をもって発表に代えさせていただきます。
・ご応募いただいた個人情報はせんだい・宮城フィルムコミッションで管理し、本キャンペーンの抽選と当選者への賞品発送のためにのみ使用いたします。
・当選の権利は応募されたご本人のみに限ります。他人への譲渡はできません。
・賞品の内容は変更になる場合がございます。
・賞品のお届け先は日本国内に限らせていただきます。
・半券のコピーは無効となります。